©円谷プロ

今回はヒレは間違えていませんが前は更に間に二枚ほど有るようです。
首の後ろ周りにも付きます。
このたっぷりとしたおなか周り、おっさん体形が特徴！

３月５日
いよいよ背びれ製作にかかります。
怪獣造型師にはひんしゅくをかいそうな製作工程を考えました。
造型自体は地道な作業の繰り返しでいささかの大変さも感じてはいないのですが
いかなる素材を使用し、いかに簡単に、らしさ（質感）を出すかを考えるのが楽しくもありそれなりに悩むところです。

今回は『薄さ』を再現したくプラ板を選択しました。（他にもいろいろアイデアがあったのですが・・・）
新品の状態の背びれを造り、キャストで複製（２枚作る）熱で曲げ軽くしわ等を付ける、
とまぁ口で言うのは簡単な作業（？）を開始しました。

1.2ｍｍプラ板で造ったパーツをプラ用接着剤で接着。
少し厚みを増す為ポリパテを盛ります。

整形後、プラモ用のサフを吹きました。

１枚しかないヒレを仮組みして、一人悦にいっていました。
ウ～ン何とか言う恐竜みたい・・・