おまんたワールド その1

30cmサイズ

依頼品の製作です。
ケムール人のキットは中々かっこいいものが多いですね。(自分が好きなだけか?)
気が乗らず長〜く手付かずのキットもあるのですが、今回は即行制作しています。
上手く塗れるかな?


このキットの特筆するべき部分です。
細い部品を太いランナー(?)で囲むことで折れずに再現!
スケールモデルではあることらしいですが始めて見ました。  
感動!

このキットの特徴その2
湯口のバリが太い! 良く切れるレザーソーで
切りすぎないように更に手を切らないように、ゆっくりゆっくり・・・

特徴3
個体差だと思いますが型の締め付けがきつくバリ(型ズレ)が少々強い。
特に下半身と指の先の細い部分に現れてしまった。

特徴4
余りに不親切な「組み立て説明図」。
どれがどの指か???  写真とにらめっこして判断。
「新聞」に力を入れるのも良いのですがもう少し作る人に優しくして・・・



胸毛のバリを取ります。
全体にパーティングライン(バリ)を削り離形剤を落とし
サフを吹きます。

サフを吹いた後、ラッカーパテで細かい気泡を埋める作業。
これはかなり手間がかかるョ。
足はアルミ線を差し込んでからしっかり「立ち」を確かめ接着。
ここはしっかりやっとかないと後で転ぶよ!

腕もこんな感じでしっかり穴埋め。
頭部のモールドは削らないように・・・

足首の隙間にはエポキシパテを充填。
緑のラッカーパテを乾燥後研ぎ出しました。
まるで良からぬ病気の後のよう・・・

何度か上記作業を繰り返し仕上げ用のサフを吹き
塗装準備完了。

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